お知らせ 一覧へ戻る第18回 「南アルプス山桜の森」自然環境保全活動の開催2023-12-11CSR2023年11月23日(木祝)第18回『「南アルプス山桜の森」自然環境保全活動』を開催しました。コロナ禍の3年間は、活動を縮小してFINETのみで活動してきましたが、4年ぶりに南アルプス市と協働での活動を再開することが出来ました。■参加者:35名 ・南アルプス市役所 ・高尾山財産区 ・自然観察会講師 ・富士通アイ・ネットワークシステムズ(株) まず、恒例の『朝の会』を行いました。各団体の代表者(FINET:多田社長、高尾山財産区管理会:石川会長、南アルプス市役所農政課:深澤課長)の挨拶、講師のご紹介、活動予定の確認などが主な内容です。その後、集合写真の撮影を行い、活動を開始しました。※※この森は南アルプス市と富士通アイ・ネットワークシステムズ(株)のグリーンパートナーズシップと高尾山財産区のご協力によって2013年の春に作られました。自然観察会では、樹木の大きさを計測しました。(ヤマザクラ3本、モミジ2本)【ヤマザクラ】 高さ:718cm~1200cm 直径:8cm~12cm【モミジ】 高さ:289cm~347cm 直径:5cm南アルプス市で森周囲の柵ネットを修復して頂いたのですが、破って不法侵入したシカがいたらしく、木を食べた跡やまだ新しいフンなどがありました。【今回の発見】 ①モミジの紅葉は「赤」と思っていたのですが、種類によっては黄色もあるとのこと。山桜の森には赤も黄色もありました! ②ハチは、オスの割合がとても少ない!働くのも戦うのもメスで、オスは産卵期が近付くと産まれてきますが、危険が迫ってきたら我先に逃げてしまうそうです。作業は、主に柵ネットに絡まるツタ外しを行いました。新しく立て直したばかりなので、例年より草も少なく、絡まっているツタも小ぶりに感じました。外すのは、相変わらず手ごわかったですが…。初参加の小学生女子は、外したツルを丸めてリースの土台を作り持ち帰りました。かわいいリースが作れると良いなぁと思います。想像していたよりも暖かい日となり、晩秋の森の装いで作業に取り組むと、汗が流れ方もいたようです。大変な作業もありましたが、森の紅葉と美味しい空気、南アルプス市の食材を使った昼食(ダチョウ肉のハンバーグやジョージアの郷土料理シュクメルリ等)に皆、満足して帰途につきました。こうして18回目の活動も無事終了することができました。うっかりしていましたが、なんと今年は、森に植樹をしてから10年目となっていました!これから先も皆で楽しく活動していきたいです‼ FI・NETはやまなしSDGs推進企業です!